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全てをしまえるからキッチンがすっきりとすると言うのが最大のメリットですが、私にはその全部隠しちゃうって言うのがちょっと引っ掛かっちゃって・・・。 話は変わりますが、 むかし、鎖骨を折ったことがあります。簡単に固定するだけではすまないような折れ方をしてしまったので日帰りで処置と言うわけに行かず、全身麻酔の手術をして合計2週間ほど入院したことがあります。とても大掛かりですね。 その入院中にとても自然に感じたことがありました。 それは、食事と排泄です。 自分の家など普通の生活をしていると、食事をすることと排泄することって切り離して考えていたのです。食事をしている時に排泄のことなんて考えないし、トイレに入りながら何かを食べることだってない。もちろん入院中にそういうことをしたわけではないのですが、病院にいるとあまりすることがないんですね。だから食事が楽しみになる。そして、食事を採ると当然のようにトイレに行きたくなる。それまでは少し便秘気味だったのくらいなのに(こんな話題ですみません。)それからは自然にトイレに行く毎日になったのです。 それで思ったのが、「食事と排泄って続いているんだなあ。」ということでした。よく分からないことを言っていますね。 何と言うか、食べること(栄養を取ること)と排泄(不要なものを出すこと)がとても近くに感じたのです。「便が汚い」という思いよりもこの不要なものが出るから体がきれいでいられるんだ、というようなそんな感じのことを思ったのです。(分かりづらいですね。) 何でそう思ったのかというと、トイレがオープンだったからです。これは施設の管理上そうできているのでしょうけれど、私たち患者が普段使っていたトイレはみんなが出入りしやすいように、扉はついていませんでした。便器が並んでいてそれを一つ一つカーテンで仕切る簡単なものでした。だから、私は「食事のあとにトイレに汚いものを出しに行くんだ」という気持ちよりも「食事をしているのと同じ感覚でトイレで排泄する」というような気持ちになることができました。何だかとても自然な気がしたのです。 今の生活って、自分の住まいなど自分の周りのものを「自分のもの」として決めたがっているような感じがするのです。それで、自分の家には野良猫もゴキブリも入り込む余地がないくらい外から遮断されているような気が時々してしまいます。夏は湿気ないで、冬は暖かくて。居心地は良いのですが、何かを忘れてしまうような気がして。 全てがしまえる食器棚を見ていると、何だかこんなことを思い出してしまうのです。 すみません、長々と勝手なことを言いまして・・。
by freehandimai
| 2007-06-11 19:48
| 家具
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