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これまで、ご主人とかなりあれこれと打合せしてきましたので、あとは、この設置場所を計って、細かい部分の確認をして決定です。 でも、なかなか決めきれないのがその柄。 今回は、いろんな化粧板を使って製作するのですが、奥さんのイメージは、モダンすぎないくらいのさっぱりした感じ。具体的に言うと真っ白な家具、だけれど味気ない感じにはしたくない。 ご主人のイメージは、もう少し家具の表情が分かるもの。具体的に言うと「本当は全部無垢材や突き板を使って、塗装して仕上げたいくらい。仕事から戻って、パッと部屋を見渡した時に部屋が真っ白いなんて淋しいじゃないか。」と言うご意見。 なるほど。どちらもそれぞれ良いところがあります。 私は基本的にいつまでも木に触っていたいのですが、白い家具もきれいです。ただ、白い家具はその白色の具合や表面の仕上がりの具合によって、大きな家具になった時に質素(シンプル)で、洗練された感じではなくはなく、使っていくうちに貧素に見えてしまうものもあります。使い始めは明るくてとてもきれいでも、使い込んでいくと汚れが目立ったり、素材によっては、早く日焼けする白色化粧板もあります。(それはそれで別のメリットがあってそうなってしまうようですが。) ですので、私は白い家具は今はきれいでもずっと先のことを考えると、その人の暮らす環境によっては難しい部分もあったりすると考えています。 そんなことを奥さんにお話し、さらにご主人の押しもあり、天板とキャビネット部分の色を分けて2色を使って作ることに決定。きっと良い感じになりますよ。 Aさんのお宅をあとにしたあとは、ハルカの小学校のお父さんの集まりが開かれると言うことで行ってきます。 今まできちんとした父親のバックアップがなかったので、今回の集まりを機会に公式なお父さんのボランティア活動をしていくのだそうです。私はかなり不規則な仕事スケジュールなので、どれだけ貢献できるか分りませんが、自分の子供たちのそばでできるだけ関わっていたいと言う気持ちは、やはり皆さんと同じように大きいので、どんな感じの集まりになるか楽しみです。まずは体育館の舞台のヘリが擦り切れてきたから、研磨すると言う仕事があるのだそうです。思いっきり私の仕事になりそうです。 では、集まり(と言うか挨拶を兼ねてみんなでお酒を飲むのだそうです。)に行ってきます。 ------------------------------------------------------------- our web site注文家具屋 フリーハンドイマイ
by freehandimai
| 2011-10-22 17:56
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